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2008年12月

2008年12月 3日 (水)

大統領ネタ・・・ではなくてネタ大統領

http://leclipquidechire.com/index2.shtml

Le clipでビデオクリップが視聴できる。
何回観ても、同じところで笑ってしまう。ちなみに夫も同じところで笑う。なぜだ?

 

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2008年12月 7日 (日)

翻:12月1日~5日(翻訳のやり直しについて)

普段以上に不規則な生活リズムだった。

 

1日(月)
契約書(仏日5620語)
土地売買関連。

 

2日(火)
食品関連(仏日2行)
以前訳したもののアップデート分。

 

3日(水)
化粧品関連(仏日70語)

 

4日(木)
プルーフリーディング(仏日2ページ)

ソースクライアントが翻訳の質に満足していないので、ということで回ってきた仕事。とくに翻訳が悪いとは思わなかった。専門用語も調べてあって、間違っているものはなかったと思う。「ですます」調で書いてあるのが内容にそぐわないと判断して「である」調に直したのと、一部の単語がカタカナで書いてあったのでそれを漢字に直して納品した。折り返し、翻訳に関してコメントを求められたので、上記内容を報告した。

翻訳をやり直すことは時々あるけれど、たとえば今年の8月にあった件のように、ただ「直せ」としか指示がなく、何度直しても満足してもらえず、最後の最後に翻訳に必要な情報が明かされるのでは、それまでの作業が無駄になってしまう(8月の件では翻訳の用途がずっと伏せられていた)。ソースクライアントさんは、いい翻訳が必要なら、ただ「満足していない」だけでなく、どこに不満があり何が問題なのかを知らせてくれればいいのになあ。プロなら言われなくても気付くべきなのかもしれないけれど、私がやっているような仕事では、コンテクストや用途を尋ねても満足な回答が得られないことが多い(伝言ゲームが途中で止まっているのではないか)。原文の内容から用途や読者を想像して訳しているけれど、たまに想像力の範囲を超えたものがあるので、ある程度の情報は開示してほしいなあ。ソースクライアント側に日本語話者がいるのかどうか怪しく思われることもあるし。

というような事情があるので、私なら「である」調で訳すであろう文書を先の翻訳者さんが「ですます」調で訳していたことや、一部の単語を漢字でなくカタカナ表記にしていたこと(鶏ではなくニワトリと書く)などは、各人の好みの問題(と表現するのが具合悪いなら、各人の文章スタイルの問題)でしかないんじゃないかと思えてしまう。

何年か前に、私が訳したものについて「訳が悪いから直してくれ」と注文がついて、自分で訳し直したことがある。直してもソースクライアントが気に入らなければ仕方ないだろうと思って、何が悪いのかを尋ねたところ「全部ダメ」という回答しか得られずがっかりした。原文には何度も繰り返しがあり、そのことは翻訳している時点で気になっていたのだけど、勝手に端折るわけにいかないので、同じ内容が何度出てきてもそのたびに訳しておいた。直しの時には、原文を参照しないで繰り返しが目立つ部分を削除して提出したら、それでOKだった。OKが出てよかったけれど、原文の癖や特徴(と言っていいと思う)を翻訳の悪さだと言われるのは内心納得いかない。間に入っている翻訳会社には「余分と思われる繰り返し部分を削除した」と報告しておいた。

 

5日(金)
イベント開催規則(仏日3750語)
1ヶ所不明な単語が解決しなかったので、コメントを付して納品。原文のタイプミスでもなさそうだから、多分、業界の隠語のようなものだと思う。

化粧品関連(仏日270語)
新技術などややこしいものがなくてよかった。

プルーフリーディングの依頼が来た。木曜日のものと同じ分野の内容、かつ同じような事情(ソースクライアントから戻ってきた)だけど、まったくの別件。私がやり直したものについては満足してもらってるんだろうか。不安だな。

月曜日に隣国で通訳仕事があるので、それの関係で隣国の翻訳会社に顔を出してきた。昨年までは交通費の安さを重視してバスで出かけていたんだけど、今年に入ってからは速さと快適さを重視して電車で移動している(それと、ええ年やのに安さ重視では悲しいのでね)。

 

持ち越すもの1件。週末はいつもの研修と月曜日の予習と学校の…時間あるんか?

 

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研修:親族間の窃盗

土曜日、いつもの大学でやってるほうの研修に行ってきた。内容は刑法各論…でいいのかな。学部なら2年じゃなくて4年で学ぶほうの科目で、一つ一つの犯罪について、その構成要件を検討する。さすがに3時間こっきりでは、先生もやりにくかったんじゃないだろうか。

刑法各論は学部のほうで授業を受けたし、内容的には自分のノートを見直したほうが充実してるのは言うまでもないんだけど、窃盗に関して、私が授業を受けていた頃以降に刑法が改正された部分が1点あった。

窃盗という犯罪は、これまでずっと、夫婦間、家族間では刑事訴追されないものと取り扱われていた。(immunité familiale。辞書には「親族間の免責特権」と書いてある。2006年4月の法改正でこの免責特権に制限が付き、「被害者」の日常生活に不可欠な書類などに限っては家族間の窃盗があり得ることになった。「日常生活に不可欠な書類など」とは、身分証やパスポートなど身元関係の書類、フランスに暮らす外国人の場合は滞在許可証やレジデンスカードなどフランス滞在に必要な書類、それに加えて支払手段(小切手帳、銀行カードなど)を指す。

たとえば、夫婦間にDVの問題がある場合、暴力を受けている夫または妻が相手と距離をおくために別居したくても、身分証や銀行カードなどを取り上げられてしまっていて、別居すらかなわないことがある。これまでは夫婦間に窃盗は成立しなかったので(この部分に関しては)手の打ちようがなかったのだが、現在は相手を窃盗のかどで訴えることができる。

 

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5年前のメールアドレス

5年前の一時期、集中的に3人の人と同じテーマでメールのやり取りをしたことがあった。

そのテーマに関して情報収集していて、5年前に私が回答した内容に変更があるのに気付いた。重要な変更なので、その3人の人に知らせておこうと思い、当時のメールを引っ張り出してきてメールを送ってみた。

3人に送って、2人のメールアドレスについてエラーメッセージが返ってきた。さすがに、5年前のメールアドレスだから、プロバイダの廃業などで、使えなくなっているのかなあ。

残りの1人には届いたんだろうか。読んでもらえるだろうか。スパム扱いされてなければいいけどなあ。

 

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2008年12月12日 (金)

翻:12月8日~13日

期末試験の概要が発表になった。憂鬱。

 

8日(月)
プルーフリーディング(仏日1200語)
先週末頼まれたもの。化粧品関連

午後は通訳(2時間半)
隣国の行政や予算の内訳について、めっちゃ勉強になった。
(そのまま火曜日の授業に出てきた!)

 

9日(火)
とある業界団体関連(仏日、作業時間は1時間くらい)
過去に訳したものの修正のみ。

化粧品関連(仏日2段落)
先週訳したものの修正のみ。
翻訳会社さんのほうから請求金額を引き上げるように言ってくれた。ありがたいありがたい。

午後、グループワークの準備。

 

10日(水)
社内資料?(仏日630語)
幹部職員向けの心構えのような文書だった。リーダーを務めるには大変な苦労があるのだと理解した。

 

11日(木)
大物の依頼があった。これは引き受けることにしたけれど、論文その他がぜんぜん進んでいないので、来月中旬くらいまで(前期末試験が終わるくらいまで)は、法定翻訳以外は断っていくことにする。

午後、グループワークの準備。

 

12日(金)
3日振りに晴れたので、洗濯優先。

13日(土)
ニース空港の税関から要請があって出動した。
夫のほうが先に帰宅していたので驚いた。

請求書作成、未払いに対する督促その他の作業が全部遅れたままだ。

来週に持ち越すもの1件。

 

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2008年12月15日 (月)

起業してから支払うもの(1)

日記を読んでくださった方から、フランスで起業したらどれくらい税金や社会保険料がかかるのかという問い合わせが時々ある。参考までに我が家のことを書いてみる。わざわざ断るまでもないと思うが、これから起業してみようと思う人がイメージをつかめるようにと願って、私が理解したことを書いているだけなので、個人や世帯の事情によっては以下の通りにならないし、数字も個々のケースによって異なるので注意してほしい。

 

私自身は、会社ではなく独立事業主(いわゆるフリーランス。Travailleur indépendant)としてURSSAFに登録してある。自由業者(PL=Profession libérale)である。ちなみに夫は情報処理技術者(informaticien)なのだが、事業の都合で商業登録をしているので商人(commerçant)ということになる。

一般的な話として、夫婦で1つの会社を作ったほうが、社会保険料の金額は多少安くなるだろう。我が家がそうしなかった理由は主に2つ。最大の理由は、業種がまったく違うために2人で1つの仕事に取り組む機会がほとんどないこと(たまに夫が私の仏訳を読み直してくれるくらい。そもそも仏訳の仕事はほとんど来ない)。それから、事業が軌道に乗らなかった場合に、それぞれが独立しているほうが廃業などの手続が簡単であること。自分は廃業しても、相手の事業はそのまま継続できる。

昨年までは私の年商は1万ユーロを超えていなかった。おかげさまで今年は1万ユーロを超える予定。初年度の年商が260ユーロだったことは過去に何度も書いたし、秘密でも何でもないので、実生活の会話でも隠さず話している。

自由業で独立していて、毎月1000ユーロ入ってくるか来ないかという事業規模の私が払っているものは、以下のとおり。

1.職業税
2.社会保険料

これだけを見ると、あれこれ抜けているではないかと思われることだろう。でも、本当にこれだけしか払っていない。

詳細は後日。

 

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2008年12月16日 (火)

捨てたった

夫が「お客さんからの預かり物」と言って、狭い我が家に置きっぱなしにしているプリンタがあった。レシート紙専用機らしい。修理するでもなく、試しに使ってみるでもなく、ただただ置きっぱなしになっていた。

うちはとにかく狭い。半端なく狭い。縦横奥行きが各20センチほどの小さなプリンタだけど、通行の妨げになる。ムカつくことに、夫はそいつを私の仕事スペースに近いところに放置してやがった。

春頃うちにきて、夏になってもまだあったので、どうにかしてくれと夫に再三頼んでいた。寒くなって、衣替えが済んでもまだプリンタはうちにあって、相変わらず通行の妨げになっている。絶対お客さんの家のほうが広いに決まってるから、今すぐ手をつけないなら手をつける日までお客さんに返しておいてくれなければ、いつか蹴飛ばして壊してしまうとまで言ったが、夫は面倒くさがってそれをずっと置き去りにしていた(私の足元に)。

11月中旬、月末を過ぎてもこのプリンタがうちにあったら捨てる、だからそれまでにどうにか処遇しろと通告した。

12月1日。プリンタはまだ家にあった。期日が過ぎていることを伝え、近日中に捨てると宣言した。宣言はしたものの、夫の私物ではないので捨てるのがためらわれた。

12月中旬、ささいなことで夫と大喧嘩になった。腹立ちまぎれにプリンタをゴミ袋に入れてやった(ついでに、喧嘩の原因となった夫の冬用上着=新品もハサミで切って同じ袋に入れた)。2日間ゴミ袋をそのままにしておいた。それでも夫はプリンタを回収しない。

ゴミ袋があまりにも邪魔なので、ゴミ回収に出してやった。出す前に「出すで」と言っても、「ええで」と言うだけで結局プリンタを回収しなかった。どういうことやねん。

捨ててもいいんだったら、すぐに捨ててくれよ。そしたら、そのプリンタのせいで何度も小喧嘩をする必要もなかったんやん。。。

#ゴミの分別回収はほとんど行なわれていない。
#とりあえず週1回プラゴミの日があるのだけど
#うちの建物には専用回収箱が設置されていない。
#他のプラゴミ用回収箱に入れさせてもらえるなら
#喜んで分別するが
#プラゴミ回収の日、通りに出ている箱を見ると
#蓋に鍵がついている!
#蓋がなければ、
#関係ないゴミまで放り込まれるからだろうか。

 

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アク禁

先週末から計38ページの召喚状を翻訳している。商事。原告はフランス企業、被告は日本企業。というわけで、会社情報や業務内容を確認するため、その企業のウェブサイトを探した。あった。

私はウェブサイトを閲覧する時、右クリックして別ウィンドウで開く癖がある。同じウインドウで移動して、元のページに戻った時にトップページのイントロや動画を再読み込みする時間を待てないイラチだから、自然とそうなった。気付いたら20近いウインドウが開いていることもあるが、全然問題ない。必要なくなった時に全部閉じればいいので。(タブ形式には馴染めなかった。)

被告企業のウェブサイトは、業務内容から予想していたとおり、トップページがやたらと重い。というわけで、別ウィンドウでいくつかページを開いておいた。

ところで、うちでは、基本的にパソコンは24時間稼動している。夫のはサーバだから当然だし、私はパソコンが起動するまでの時間を待てないイラチだから、ずっと前から私もパソコンの電源を落とすことはほとんどない(就寝中にソフトのアップデートをさせたりもするし)。

というわけで、翻訳やりかけのまま、ウェブサイトをあちこち開いたまま寝て、翌日の作業に取り掛かった。

被告企業に関して確認したいことが出てきた。それに関するページはまだ開いていなかったので、開いたままになっていたトップページから、それらしいリンクをクリックしてみた。すると「ERROR 503」が表示された。念のために新しいウインドウを開いて、トップページに行こうとすると、やはり「503」が出る。つまり、そのサイトの閲覧を禁じられたってことだ。前日までは禁じられていなかった。ということは、意図的に私のIPがアクセス禁止の対象にされたと考えるべきだろうか。

フランスからアクセスしているので、原告企業が何か探りに来ていると思われたんだろうか?

とにかく、この仕事が終わるまで、開きっぱなしにした企業のページをうっかり閉じてしまわないようにしよう。(うっかり閉じてしまっても、見たいページを閲覧する方法はあるだろうけどね)

 

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2008年12月22日 (月)

翻:12月15日~20日(土曜日のクロノポスト発送)

半泣きで大物に取り組む。無事に発送できてよかった。

 

15日(月)
大物。

 

16日(火)
大物。

午後からグループワークの準備で大学へ。
学生証をまだ受け取っていないので、写真を持参してみたところ、翌日以降に出直してこいとのこと(磁気カードを作るため)。というか、学生証くらい登録時に渡してほしいし、せめて「どこそこの事務所に受け取りに行け」くらいの指示はちゃんと出してほしい。クラスの他のformation continue組も登録時に受け取った「登録証明」が学生証を兼ねているのだと思っていたらしい。

 

17日(水)
大物。
大物の関連書類を別の人が訳しているので、それをプルーフリーディングして(用語の統一などして)大物と一緒に納品することになった。金曜日に翻訳を受け取って土曜日に投函…できるんか?

 

18日(木)
アルファベットのカタカナ化(仏日24個)
大物が遅れ気味なので、これが終わるまでは全部断るつもりだったんだけど、台湾からわざわざ電話をくれたし、5分かからない仕事だったのでさっさと納品。

先々週問い合わせがあった法定翻訳、依頼主さんからまだ届いていないという問い合わせが来た。その件は私の中では、郵送先を問い合わせるメールに対する返事を待っているんだという認識だった。翻訳原本がメールの添付書類で届いたこともあり、どうやら、郵送先を私ではなく間に入っていた翻訳会社宛てに回答されていて、翻訳会社が私に転送するのを忘れていた模様(あるいは翻訳会社は私にも回答があったと思い込んでいた模様)。1ページなのですぐに翻訳したが、クリスマス前の郵便局で行列して時間を失うのが嫌だったので、土曜日に投函すると回答しておいた(大物を投函する予定なので)。

大事な授業があったので夕方から出かける。

 

19日(金)
大物。

先週、金曜の授業に出席したのは4人だけだった。どういうわけか、先週から同じ時間帯に選択科目の授業が入り(私以外の全員がその科目を選択したらしい)、そちらに出席したい学生が圧倒的に多かったからだ。金曜日の授業は好きな科目ではあるけれど、大物関連が終わらないことには授業に行ける気がしない。というわけで、木曜日のうちに他の3人に休む予定だと伝えておいたんだけど、私が行かなかったら3人か…ほな行かなあかんな…という気になってしまい、とりあえず間に合うように行った。結局3人しか来ておらず(先週比1人減)、先生が休憩で30分くらい戻ってこなかったので、他の2人の学生といろいろ話すことができた。なにしろ年内最後の授業(すでに実家に戻った子も多数)、この人数だからやたらと連帯感がわく(追試の点呼前みたいだ。あはは)。だからって、男子学生2人を相手に、男子トイレと女子トイレの落書き内容の違いを話題にしなくても。

 

20日(土)
車検関連(日仏1通)
先々週問い合わせがあって、今週督促された分。請求書も同封したけど、クロノ分は自腹にしとく。

召喚状+関連書類(仏日翻訳16000語とプルーフリーディング9000語)
アク禁(?)の商事事件。プルーフリーディング用にまわってきた翻訳が素晴らしくて感心した(同時に自分の翻訳が恥ずかしくなる)。語数以上の疲労感があった理由は後で書く。

 

土曜日、近所の郵便局は12時まで開いている。クロノポストの受付は11時までなんだけど、郵便局で私の順番が回ってきた時は11時を過ぎていた。月曜朝の発送で火曜日到着になっても仕方ないなと思いながら、クロノポストで送りたいのだと用件を伝えてみた。すると、私の相手をしていたお姉さんだけでなく、隣の窓口のお姉さんまでが「今日はもう発送できないのよ!」と重大事のように騒ぎ出した。仕方ないやと思っていたので、それでもいいんだと言おうとしたら、私側のお姉さんが何か思い出して「空港ならまだ間に合うかも! たしか13時まで開いてるはずだから確認してあげる!」とわざわざ空港のクロノポスト集配センターに電話してくれた。結局、電話に応答がなくて営業時間は確認できなかったのだけど、2人のアドバイス通りに封筒の準備だけして集配センターまで持って行くことにした。そこから空港までバスで30分から40分。さらにシャトルバスに乗るから全行程1時間くらいかかる。お姉さんたちに「今すぐ行って! 急いで!!」と励ましてもらった。

たまたまクリスマス直前の土曜日だったおかげで、この日、集配センターは平日のように夕方まで開いていて、発送は14時30分まで受け付けていてくれた。そうとは知らなかったのでとにかく走って行ったんだけど、無事に発送できてよかった。センターのお姉さんが「月曜日に着きます」と言ってくれた時の安堵感といったらなかった。

 

なぜか分からないけれど、この日、出会った人たちはみんな親切だった。空港に行くには23番のバスに乗るんだけど、たまたま10番が来たから、空港の近くまで行って、ホテル学校の前からシャトルバスに乗ればいいかと考えた。10番に乗ってから思い出したんだけど、ここ数年は経路が変更になってホテル学校の前を通らなくなってるんじゃなかったっけ? というわけで、運転手さんに降りるべきバス停を尋ねたら、その時に教えるからそばにいなさいということで、道々運転手さんと喋っていた。運転手席の真後ろには歯のないおじいちゃんが座っていて、ホテル学校に行くには自分が降りるバス停の2つ先で降りればいいと知らせてくれた。クロノポストに行くつもりで迷い込んだラ・ポストのおっちゃんもえらい親切に道順を教えてくれた。さらには、集配センターの前で帰りのシャトルバスを待っていると、マイクロバスに乗った人たちがにこやかに私に向かって手を振りながら遠ざかっていった。当然私も手を振り返しましたがな。

いや、もう、ほんまありがたいです。

 

えーと、週明けに持ち越すもの1件と来週末に持ち越すもの1件。来週って、もう始まってるけど。

 

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2008年12月25日 (木)

契約を誠実に履行する

土曜日に納品した召喚状は、語数の割に疲労感のある仕事だった。今まで召喚状をいくつも翻訳したけど、これは読んでてムカつく事件だった(もちろん、召喚状には原告側の言い分が書いてあるだけで、被告側にも言い分があるだろうことを差し引くとしても)。

 

召喚状の形式はだいたい次のとおり。
1.当事者や弁護人の身元情報
2.被告に伝えるべき情報(出廷日時と場所、出廷しなければ原告の出した証拠だけで判決が下されること、など)
3.事実関係(何が起きて、どういう被害が出たか)
4.議論(前段で紹介された事実の1つ1つに、どの法律のどの条文が適用されるか、適用した結果どうなるか)
5.裁判所に求めたいこと(被告にどういう罰を与えてほしいか。損害賠償してほしい、裁判費用を負担してほしい、など)

事実関係だけを見ると今回のは単純で、売買契約で購入代金を支払わない話だった。原告の言い分によると、何年にもわたって何度も督促しているのに、支払がある気配がまったくない。それどころか、あれこれ言い訳をしたり、支払猶予や減額を申し込んでくる。その様子が詳しく書かれているのを読むと、気持ちが盛り下がる一方。それで、事実関係部分の翻訳がぜんぜん進まなかった。(その部分を過ぎた後はスピード回復した。)

 

もちろん、実際の裁判の話だから、判例を読むのとは違った形で勉強になる部分もあった。たとえば、今回の事件では適用法を決定するところから始まっていて、今まであまり目にしたことがない議論だったので、面白いといえば面白かった。今まであまり目にしたことがないという意味では、契約当事者が誠実に履行しないということを証明するための議論も珍しかった(被告が契約を誠実に履行しなかったというのが原告の主張)。

契約を誠実に履行することは、契約関係においては基本中の基本。それなのに、どうして誠実さを欠く人が存在するんだろうか。しかも、誠実に履行しなければ、その結果は自分に跳ね返ってくることが、あらかじめ分かっているはず。裁判になっても逃げ切れる、裁判になってまでも誠実に履行しないことで得られる利益があるんだろうか?

 

興味のある人向け:過去の関連日記

 

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2008年12月26日 (金)

翻:12月22日~26日

クリスマスになっても仕事があるのはありがたいんだけど、なんでこんなに集中するんや?

 

22日(月)
ファブリック関連(仏日348語)
ずっと前にやった翻訳の続き。

 

23日(火)
プルーフリーディング(仏日3695語)
今月初めにやったものの続き。続きというか、本当はこの3695語のプルーフリーディングだったんだけど、まずはソースクライアントに私のプルーフが満足できるものかどうかを見てもらうために、最初の部分だけが今月初めに回ってきていたんだった。それで、残りがこの時期に回ってきたんだけど、それならそうと最初に教えておいてもらいたかったなあ。この時期にややこしいプルーフリーディングなんかやりたくなかった(気持ちの余裕がない)のだけど、ソースクライアントのOKが出てから回ってきたものだから、他の人に回すことができない。もし私がこの時期旅行にでも出かけてたらどうするつもりやったんや?>翻訳会社さん

 

24日(水)
翻訳会社経由で法定翻訳の打診があった。というか、年末仕事をしている法定翻訳者を知らないか?という問い合わせだった。私も働いてるんだけど。。。しかも、土曜日に法定翻訳を送った会社からの問い合わせなんだけど。。。もしかして、今回の翻訳は仏訳だから、フランス人の法定翻訳者を探しているという意味での問い合わせだったのかな? モノは戸籍関係。結局私が引き受けることにして、名前の読み方などを確認してもらい、あらためて連絡をもらうことになった。

 

25日(木)フランスでは祝日

 

26日(金)
水曜日に問い合わせがあった件、ソースクライアントさんと連絡が取れないらしく、来週に持ち越すことになった。

 

週明けに持ち越すもの3件。論文、試験の予習が。。。

 

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2008年12月31日 (水)

翻:12月29日~30日(短い文章を心がけよう)

先週頼まれた翻訳、固有名詞の読み方を確認してもらうことになってるんだけど、まだ回答が来てない。これは来年に持ち越しか。

新規依頼があれば引き受けないこともないけど、もう仕事納めにしよう。できればあと2週間くらいは開店休業したいな。年末だしな。論文書かなあかんしな。試験勉強もせなあかんしな。いろいろ積み残してるしな。

 

29日(月)
給与明細(日仏1件)
会社によって形式はいろいろなのだなと思った。

 

30日(火)
定款(仏日7800語)
得意分野のはずだけど、7行も8行も続く文章は訳しにくい。前にも書いたかもしれないけれど、1つの文章の中に主語述語のペアが3つ以上出てくるのは、やっぱり長すぎると思う。

 

法学部にいると、現役の弁護士が講師を務める科目がたまにある。本業が大学教授で副業で弁護士をしている人は山ほどいるけれど、中には本業が弁護士で非常勤で教えに来てくれる人もいるわけだ。今学期もそういう科目があった。その先生は、私たちのクラスが前期と後期の両方で論文を書くことをよく分かっているらしく、最初の授業は論文の書き方レクチャーだった。そこで言われた内容のほとんどは形式に関するもの(黒1色にせよとか、引用の仕方や脚註の書き方など)だったけれど、その中に「3行以上の長い文章厳禁」というのがあった。少なくとも自分が指導する論文ではそうしてくれ、という依頼だった。

今日納品した定款を訳しながら、長い文章に悩まされていた時に、この先生の言葉を思い出して納得した。同時に、過去に他の先生も同じことを言っていたのを思い出した。その先生は、筆記試験に関しての注意として、長文を書くなと言ったんだった。

私も長い文章を書いてしまう人間なんだよなあ。もっとすっきり、頭の中を整理して、短い文章を書くようにしよう。

 

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