カモメ:パトロール
カモメたちがうちの窓に来るペースは1日数回に落ちた。とくにAを見かける回数が減った。うちに来るカモメたちも今頃はヒナを育てているのかもしれない。
夫は週に何度もリタちゃんの家に行く。下の階の屋根がそのままテラスになっていて、めちゃめちゃ見晴らしがいい。周囲の建物の屋根(テラスとほぼ同じ高さかやや下)にカモメが巣を作っていて、ヒナのピーピーという鳴き声があっちこっちから聞こえるらしい。
ある日の夕方、夫が友人(リタの飼い主)とともにテラスに出た時、向かいの建物の煙突にカモメ(成鳥)がとまっているのが見えた。そのカモメがくゎーくゎーと鳴いた。気のせいかもしれないけれど、それが合図だったかのように1羽のカモメがテラスの上を旋回し始めた。夫は旋回するカモメを見ていた。すると他のカモメが旋回に加わってきて、2羽になり3羽になった。ふと思い出して煙突を見ると、例のカモメはずっとそこにいるのだった。
という出来事から私たちが想像したのは、煙突の裏あたりにヒナがいて、そこに留まるカモメはヒナの保護要員。時々トンビが飛んできたりするので、不意の襲撃に備えている。で、他のカモメたちはご近所付き合いで、共通の敵に立ち向かっている。敵(夫と友人)が立ち去らないので数で威圧。何か不審な動きがあれば、高度を下げたり、捨て身の攻撃をしかけたりするのかもしれない。
※あくまで空想。実際にはどうなんだろう?
そういえば、ハトも巣の周辺でフォーメーションを組んでいるみたいだったなー。気のせいかもしれないけどね。
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